「CO.NECT東京大学ブロックチェーン学生起業家支援プログラム」が第4期の参加者を募集開始

東京大学大学院工学系研究科ブロックチェーンイノベーション寄附講座は2月3日、ブロックチェーン技術を用いた起業を支援するプログラムの第4期参加者を募集すると発表した。

プログラムの正式名称は「CO.NECT 第4回ブロックチェーン学生起業家支援プログラム」。参加者は2020年4月~8月の約4か月半、各種サポートを受けながらブロックチェーン技術を活用した事業を企画・提案し、その実現のためのサンプルプログラムの開発も行う。期間中、参加者は主に以下のサポートを受けることができる。

  • 人的サポート:専門家からのアドバイス
  • 環境サポート:本郷キャンパス内の専用スペース利用
  • 資金サポート:最大45万円(個人)・最大90万円(チーム)の報酬、個人予算10万円の供与

応募資格は、プログラム期間中に学生である者。他大学の学生や高校生なども応募可能。個人またはチームでの応募となり、5チーム程度が採用される見込み。

同寄附講座は2018年11月に開設。「複数企業と連携し、ブロックチェーン技術と起業・経営ノウハウを学べる場を提供」することを目的に、株式会社グッドラックスリー、株式会社ジェイ・エス・エス、株式会社ジッパー、株式会社ホットリンク、株式会社マネーフォワード、株式会社三井住友フィナンシャルグループなどが寄付し参画している。事務局は大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻の茂木源人准教授の研究室。

プログラムの詳細な募集要項は同講座のウェブサイトに掲載されている。応募締め切りは3月1日24:00だが、選考に有利な早期応募締め切りは2月16日24:00としている。

(画像は同プログラムのウェブサイトより)